いつから老眼になるのか?
老眼っていつから始まるのでしょうか?ひょっとして自覚のないまま、老眼がすでに始まっているのでしょうか?
老眼かどうかは症状によって判断します。
老眼の初期症状として「目が非常に疲れる」「目の奥が痛い」「肩や首が凝る」などの兆候が現れるのが一般的には30代後半から40歳過ぎと言われています。
この段階ではまた老眼という自覚はあまりないでしょう。
また40歳なら自分がまだ若いという意識が強いので、老眼と診断されても心理的に受け入れづらいものがあります。
しかし、このまま放置すると老眼が進行し、「新聞や本が見づらくなった」「物を遠ざけて見る」など、老眼の代表的な症状が出るようになります。
これらの症状が出るのが一般的に45歳頃と言われています。
もっとも最近は若い人がスマホの見過ぎで目を酷使しているため、若いのに老眼に似た症状を発症してしまうこともあるようです(「スマホ老眼」と言います)。
老眼はいつまで進行するの?
では、老眼はいつまで進行するのでしょうか?
老眼は目のピント調整機能が衰えることが原因です。この調節力がどんどん低下していき、やがて完全に調節力がゼロになった時点で、老眼が完成し、進行が止まります。
この年齢は個人差はあるものの、だいたい70歳頃と言われています。
しかし、老眼が完成するということは完全に目が老化してしまうことなので、少しでも老眼の進行を食い止めるようにした方がよいでしょう。
老眼を食い止めるトレーニングは脳にも良いので、脳の活性化につながり若さを保つのにもよいでしょう。
老眼に効果のある食べ物は?
ジョブチューン『名医たちがぶっちゃけ!病気を予防する最強の食べ物スペシャル!(2017年6月3日放送)』で老眼・白内障に効果のある栄養素と食べ物が紹介されました。
その栄養素は・・・「ルテイン」です。
ルテインが多く含まれている代表的な野菜は「ほうれん草」で、毎日2~3株食べると老眼や白内障の予防改善に効果があります。
ルテインは脂溶性なので油と一緒に調理するとより吸収率が高まります。油炒めや、おひたしなど和え物にはごま油などを足すと良いでしょう。
なお、ルテインの補給に便利でお手軽なサプリメントを紹介しています。よかったらチェックしてみてください♪