本音で選んだカシス人気サプリランキング!
この記事の目次
はじめに
現在、日本で売られているめぼしいカシスのサプリメントをリストアップしています。なぜカシスか?というと、それは私が目が疲れているから。だんだん疲れが抜けなくなって視力が低下してきてヤバイなと(^_^;)
疲れ目にはブルーベリーよりもカシスのアントシアニンが効きます。カシスとブルーベリーの違いについてはこのページの下部で取り上げているので参照してください。
ではどのサプリを飲めばいいのか?正直、知らなかったので自分で一から調べてみました。
たいていこういうランキングサイトってアフィリエイト報酬の高い順に並べることが多いのですが、このランキングは私自身がカシスサプリを飲みたいと思っているので、自分が買いたいかどうかという基準でランキングしています。
カシスサプリを選ぶ基準について
いろいろ調べるうちに以下5つのポイントで見ていくと良いことがわかりました。是非参考にしてください。
メーカーの信用度
明治のような誰でも知ってる株式上場しているような大企業なら安心できます。逆に楽天に出店している小さな企業だと品質もやや不安です。やっぱり大きい会社ほど情報をたくさん公開している傾向があるからです。情報をどれだけオープンにしているかは一つの目安でしょう。
カシスの産地
カシスは紫外線量に比例してアントシアニンが増えるので日本の7倍も紫外線のあるニュージーランド産のカシスは良質で世界的にも有名です。日本では青森県が有名で、日本産の9割は青森産です。カシスの産地が明記されていない場合、品質が心配になります。中国産とかだったら正直イヤですね。
カシスの含有量
大事なのはカシスエキスの量ではなく、その中に含まれるカシスアントシアニンの量です。弘前大学や井上眼科病院によるカシスの実験ではカシスiが使用されています。これはカシスアントシアニンの量が分かっていることと、効果効能を発揮するのに十分な量があると判断されたためです。ということで、購入するならカシスアントシアニンが50㎎以上、もしくはカシスエキスが250㎎以上あるといいでしょう。
コスパが良いか
カシスのサプリメントに1ヶ月あたりいくら払えるかは個人の経済的な事情によるでしょう。個人的には1ヶ月あたり5,000円を超えると高いと思います。逆に1000円以下だと中身の質が心配になります。そういう意味では2,000~3,000円台くらいだと安心できます。
カシス以外の栄養素
目に良い栄養素はカシス以外にもたくさんあります。特にルテインやビルベリー、できればアスタキサンチンやクロセチンなどもあるといいですね。どれか一つを目安に選ぶならルテインです。ルテインが12㎎以上あると、ルテインだけの効果も期待できます。
カシスのサプリメント人気ランキング
私が買いたいと思ったのは明治のカシスiEXです。総合的に見てこれが一番いいように思いました。
第1位 カシスi EX 明治
公式サイト
http://www.meiji.co.jp/health/cassis-i/product/
メーカーの信用度:◎ 大手企業の明治が販売
カシスの産地 :◎ ニュージーランド産ベンアード種カシスを使用
カシスの含有量 :◎ 3粒あたりカシスエキス250㎎(うちカシスアントシアニン50㎎)
コスパが良いか :◎ 1瓶20日分で2,354円
カシス以外の栄養:◎ ルテイン12㎎、銅、亜鉛、βカロテン、ビタミン
飲みやすさ :◎ つるんと飲み込める小粒のソフトカプセル
明治が販売しているし、原材料も産地がはっきりしているので安心感があります。カシスエキスも250㎎入っていて、カシスエキスとカシスアントシアニンをきちんと分けて含有量を記載シているのは好感が持てます。なぜ20日分なのかは疑問が残りますが、それほど高くはないので続けられると思います。
第2位 トレボル カシス
公式サイト
http://b-trebol.com/?pid=11929577
メーカーの信用度:○ サプリ&コスメの専門店
カシスの産地 :○ カシスはフランス産
カシスの含有量 :◎ 3粒でカシスエキス500㎎(カシスアントシアニンが50㎎)
コスパが良いか :◎ 単品なら2,419円で送料無料、定期便あり
カシス以外の栄養:○ イチョウ葉エキス24mg、ヒハツエキス30mg
飲みやすさ :◎ 直径約8mmで飲みやすい
カシスの量がカシスiEXと変わらないので、それだったらカシスiEXの方がいいという印象。あえてここで買う理由がない。Amazonや楽天は出店料が価格に上乗せされているので、公式サイトで買う方が安いです。
第3位 カシスα わかさ生活
公式サイト
http://www.wakasa.jp/shopping/cassis/
メーカーの信用度:◎ 健康食品の大手なので安心
カシスの産地 :◎ ニュージーランド産ベンアード種カシスを使用
カシスの含有量 :○ 吸収率1.2倍のナノ化したカシスエキス100㎎
コスパが良いか :◎ 1袋31粒で1,880円送料無料。定期便なら10%引き
カシス以外の栄養:○ カシス種子油、亜麻仁油、大豆レシチン、ミツロウ
飲みやすさ :○ ソフトカプセル
ナノ化して吸収率が120%になったカシスエキスは魅力的だけど含有量はもっと欲しいかも。2袋注文して1日2粒飲んだらもっと効果が期待できるかも。カシスの働きを強力にバックアップするカシス種子油は今話題のブラックカラントオイル。さらにDHA・EPAも豊富な亜麻仁油も。
第4位 カシス+ルテイン 井藤漢方製薬
公式サイト
http://www.itohkampo.co.jp/products/1148245.html
メーカーの信用度:◎ 製薬会社なので安心感はある
カシスの産地 :○ 産地は不明
カシスの含有量 :○ 1日3粒あたりカシスエキス200mg
コスパが良いか :◎ 20日分で定期便1,573円(送料無料)
カシス以外の栄養:◎ ルテイン6mg、アスタキサンチン1mg
飲みやすさ :◎ ソフトカプセル
製薬会社が作るサプリなので安心感はあります。カシスエキスはもっと含有量が欲しいけど、ルテインも一緒に入っているし、コスパも安いので悪くはない印象。
第5位 カシス(オーガランド)
公式サイト
http://ogaland.com/item/ka
メーカーの信用度:○ 健康サプリの専門店
カシスの産地 :× 産地不明
カシスの含有量 :△ 1日3粒あたりカシスエキス70㎎
コスパが良いか :◎ 定期便なら3ヶ月分が15%引きで504円(送料無料)で安い
カシス以外の栄養:○ 7種のベリー成分
飲みやすさ :◎ 直径約9mmで飲みやすい
販売する企業やカシスの産地など不安要素はあるものの、コスパは抜群なので、多めに買って多めに飲むなら十分だけど、カシスの含有量はちと少ないような気もする。安いのを探している方向け。
第5位 業務用カシス
公式サイト
http://item.rakuten.co.jp/jnl/rbs04803/
メーカーの信用度:○ 楽天出店の総合ショップ
カシスの産地 :× 産地不明
カシスの含有量 :△ 1日3粒あたりカシスエキス65㎎
コスパが良いか :◎ 定期便なら3ヶ月分が10%引きで1,054円(送料無料)で安い
カシス以外の栄養:○ 7種のベリー成分
飲みやすさ :◎ 直径約9mmで飲みやすい
成分がオーガランドのカシスとほぼ一緒です。コスパは安いけど、成分に関する情報が少ないのは不安材料でしかない。口コミを見ると「高いラムネ」だそうです。
番外編 マテルネ カシスコンポート
もっと手軽にカシスを摂取したいという方にオススメなのがカシスのコンポートです。コンポートはジャムよりも糖度が低いですが、よりフルーツ本来の美味しさ・甘さが味わえます。
毎朝パン食の方はトーストの上にジャムとして塗ったり、ヨーグルトの上にかけたり、使い方はいろいろです。
カシスが60%入っているので毎日食べればけっこうな量です。値段もちょっと高いジャム程度の値段です。※私も買いました
カシスとブルーベリーの違いって?
カシスとブルーベリーって同じベリー類で見た目も似てますよね?どちらもアントシアニンが含まれていて目に良い果実なのは共通しています。
ではカシスとブルーベリーは何が違うのでしょうか?答えはアントシアニンの種類です。
アントシアニンというのはご存知のとおり青紫色の色素のことですが、花の色にはいろいろあるように、アントシアニンにも全部で500以上の種類があると言われています。
アントシアニンを含む青紫色の果実や野菜に含まれるアントシアニンの種類もさまざまです。
たとえばカシスの場合4種類ですが、紫イモは8種類、紫キャベツは12種類、そして一般栽培種のブルーベリー、北欧産野生種ビルベリーは15種類も含まれています。
カシスもブルーベリーも活性酸素をブロックする抗酸化力の強いデルフィニジン系、シアニジン系のアントシアニンを豊富に含んでいますが、実はカシスにはブルーベリーやビルベリーにはない2種類のアントシアニンが存在します。
それが「デルフィニジン-3-ルチノシド」と、「シアニジン-3-ルチノシド」です。この2つのアントシアニンの働きのおかげで、カシスにはブルーベリーにはない効果があるのです。
カシス特有の効果とは?
カシスに含まれる上記の2つのアントシアニンの特徴は「摂取してから体内で吸収されて作用するまでの時間が短いこと」です。
またカシスのアントシアニンには「末梢血管の血流を改善する働き」があり、目のピント調節機能を維持するのに効果を発揮します。
パソコンやスマホを長時間見ると、眼球のレンズを調節する毛様体筋という筋肉が凝り固まり、うまくピント調節ができなくて一時的な近視状態になります。
カシスはピント調節機能に働きかけるため、疲れ目を軽減するのです。また視神経の血流を増加させるので、眼圧を低下する効果もあります。
緑内障の原因は眼圧が高いことで、その治療には眼圧を下げることで緑内障の進行を抑えます。カシスの摂取は緑内障の改善に非常に効果的なことが研究で明らかになっています
他にも目の周りの血流を改善することから目のクマを解消する効果もあります。また運動による疲労を回復したり、インフルエンザの予防効果もあります。
まとめ
いかがでしたか?カシスのサプリメントの選び方と、現在販売されているカシスサプリの中身を調べて順位付けしてみました。
実を言うと他にもカシス入りのサプリはあるのですが、カシス以外の栄養素(ブルーベリーとか)がメインで、カシスの含有量は少なめなので割愛しました。
このブログで紹介している「めなり」もホームページには書かれていませんが、原材料の中にはカシスエキスがしっかり入っています。そういう意味では「めなり」を飲んでも疲れ目には効果を発揮するでしょう。