効果半減!?間違った日焼け止めの塗り方6パターン
この記事の目次
紫外線の影響について
紫外線について知っているつもりでも、あらためてそのメリット・デメリットについて確認しておきましょう。
まず紫外線のデメリットから。紫外線を大量に浴びると皮膚がんに影響します。これは若い頃に紫外線を浴びるほど皮膚がんの発症率が高くなります。
紫外線にはUVAとUVBがありますが、皮膚がんに関係するのはUVBの方です。赤ちゃんの頃からできるだけ紫外線対策をして浴びないように予防することが大切です。
他にも紫外線は白内障の原因の20%にあたるとWHO(世界保健機関)の調査で明らかになっています。
紫外線の多い地域、海外ならオーストラリア、日本なら沖縄、鹿児島、宮崎などの地域に住む方は白内障になりやすいことが分かっています。
そして女性の方にとっては一大事のシミやシワ。紫外線のUVAを大量に浴びるとシワやたるみを引き起こします。
またUVBを大量に浴びるとメラニンが形成され肌の色が黒くなり、シミ・そばかすの原因になります。
年齢で言うと20歳を越えた頃から、今まで浴びてきた紫外線の影響によるシミやシワが表面に出てくるようになります。
いつまでも若々しいお肌を保つためには若い頃からの紫外線対策が欠かせません。
しかし紫外線はデメリットだけではありません。良いこともあります。その一つがビタミンDの生成。
紫外線を浴びるとカルシウムの吸収を促して骨を強くするのに必要なビタミンDが生成されます。
時間にして1日あたり15分くらい直射日光に当たるだけで十分です。成長期の子供や妊娠中・授乳中の女性にはビタミンDは特に必要なので日光浴を取り入れるようにしましょう。
ちなみに日焼け止めを塗るのが面倒くさい方には、体の内側からケアできる「飲む日焼け止めサプリ」がお手軽で便利です。
SPFとPAについて
SPFとPAについては日焼け止めの効果に関わることなので正しい理解が必要です。
SPFとPAはそれぞれ紫外線のUVB、UVAを予防する効果の指数を表したものです。
言うまでもなく紫外線はUVAとUVBの2つがあり、それぞれ予防しないといけません。どちらか1つだけあればいいというわけではありません。
SPFは「Sun Protection Factor=紫外線防御指数」の略で、よくSPF30とか書いてあるアレのことです。
皮膚1cm四方に日焼け止めを2mg塗ったときの効果で、紫外線を浴びたときに皮膚が赤くなる(日焼けが始まる)までの時間を何倍に伸ばせるかという指標です。
数値が高いほど効果が高いというと少し誤解があります。防御効果は数値に関係なくどれも同じくらいです(SPF30で97%、SPF50で98%のカット率)。
違うのは効果の持続時間です。SPFの1につき20分とされています。つまりSPF30なら20分×30=600分(10時間)は日焼けが制御されることになります。
PAは「Protection Grade of UVA=UVAの防御指数」のことでUVAを防御する指数のことです。
PAはSPFのように効果を数値化することが難しいため、PA+からPA++++までの4段階に分類されています。
PA+ :UVA防止効果がある
PA++ :UVA防止効果がかなりある
PA+++ :UVA防止効果が非常にある
PA++++:UVA防止効果が極めて高い
日常生活に使用するならSPF20、PA++くらいで十分です。アウトドアの予定があるならもっと数値の高いものを使う方がよいでしょう。
効果半減!?間違った日焼け止めの塗り方6パターン
1.もったいないから薄く伸ばして使おう!
日焼け止めは本来、たっぷり塗るのが正しいのですが、「べたつくし、もったいない」という理由で、薄~く伸ばして使っていませんか?
日焼け止めは薄く塗ると効果が低くなります。適量を塗るといっても正しい適量を使っている人はほとんどいないとされています。
日焼け止めのSPFの数値は1cm四方に対し2mgの量を塗ったときの効果です。これは顔全体に換算すると500円玉1枚分の量になります。
ムラなく塗って紫外線をしっかりブロックするには惜しみなく使う方がよいでしょう。
基本は2度塗りです。1度だけだとムラが出やすいので2度重ね塗りすると塗りムラが出にくくなります。
2.去年使った日焼け止めだけどいいよね?
去年使った日焼け止めの使い残しを「まっ、いいか・・・」と安易に使っていませんか?
1度開封した化粧品には使用期限というのがあります。これは保管方法によっては雑菌が繁殖してしまうからです。また時間がたつことで品質も低下します。
誰だって雑菌だらけの日焼け止めを顔にペタペタ塗るのは気持ち悪いですよね。
使いきれなかったからといっていつまでもとっておくのはお肌のためにも良くありません。正しい使い方でお肌を守りましょう。
3.SFP50なら効果高いんでしょう!?
これも誤解しがちです。とにかく日焼けしたくない!効果の高いものがいい!だからSPF30よりSPF50を・・・。そう思っていませんか?
SPF30もSPF50も紫外線のカット率自体はたいして変わりません。むしろSPF50はお肌への負担が高いので普段使いには向いていません。
またSPFの数値は効果の持続時間を示しますが、いくら数値が高くてもさすがに1日中効果が持続するわけではありません。むしろこまめに塗り直した方がよいです。
普段使うならSPF30くらいがおすすめです。
4.ちょっと出かけるだけだから塗らなくてもいいよね?
洗濯物を干すためベランダや庭に出る、ちょっとゴミ捨て場までゴミを捨てに行く、近くのコンビニまで出かける・・・など、時間は短いけど紫外線を浴びる機会はよくあります。
「少しの時間だから」といって油断して日焼け止めを塗り忘れると紫外線のダメージを受けることになります。
知っていますか?実は3分以上紫外線を浴びるだけで確実にダメージが残って皮膚の老化が進行するんです。
だから短い時間だからといって油断せずにきちんと日焼け止めを塗りましょう。
5.顔と手足だけしか日焼け止めを塗ってない・・・
もしかして日焼け止めを顔と手足だけしか塗ってないということはありませんか?
例えば顔でも唇は日焼けのダメージを受けやすい部位なので注意が必要です。紫外線対策の効果のあるリップを使いましょう。
また頭皮も塗り忘れしやすい部位です。外に行くときは帽子は欠かせませんし、UV対策用のヘアスプレーも効果的です。
頭皮の分け目の部分は日焼けのダメージを受けやすいので塗り忘れると後で頭皮がペリペリとめくれることもあります。
他にも目の周りや鼻先、耳の裏、腕の内側、ふくらはぎの裏も意外に塗り忘れが多いです。またサンダルを履く場合は爪先も日焼けするので注意しましょう。
6.一度塗ったら夜までそのまま・・・
朝、日焼け止めを塗って、そのまま夜まで過ごしていませんか?
日焼け止めって基本的には2~3時間おきに塗り直すものです。なぜならどうしても汗をかいたり顔を触ったりするので日焼け止めの効果が薄れてしまうからです。
もちろん、まったく顔に触らないでいられるならSPF20でも5~6時間は大丈夫でしょう。でも顔ってよく動くし、化粧もヨレてしまいがちです。
こまめに化粧直しして日焼け止めを塗り直すのが一番よい方法です。日焼け止め成分の入った化粧下地もあるのでそういうのを使用するといいでしょう。
ただしあまり塗りすぎると毛穴を塞いでお肌にも負担がかかります。一日の終りにはキレイに落としてお肌をしっかり休ませましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?日焼け止めの塗り方について、やってしまいがちな間違いをまとめてみました。
日焼け止めは正しい方法で、量を惜しまずたっぷり塗って夏の暑い日差しの紫外線からお肌を守ることが大切です。
後でシミ、そばかす、シワ、たるみが起きないように今から紫外線対策に真剣に取り組みましょう。
なお、体の内側からの日焼け対策は同時に美肌対策にもなるのでおすすめです。
具体的には抗酸化力の高い野菜や果物を多く食べることです。ビタミンC、ビタミンE、アスタキサンチンなどの栄養素が良いでしょう。
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本気で紫外線対策に取り組むなら体の外と中から同時に取り組みましょう。