老人性白内障とは?
白内障の症状について
白内障ってどんな病気かご存知ですか?「名前はよく聞くけど…」とか「お年寄りの病気かな」って認識の人が多いのではないでしょうか?私もその一人です。
でもいざ自分がなった時にどうしたらいいか知っておいた方がいいと思い、調べることにしました。
まずは、白内障の症状について。
人の眼はカメラのようなもので、その中でカメラのレンズにあたるのが水晶体と言います。その無色透明だった水晶体がにごってきたものが白内障です。
たとえば、汚れたレンズで写真を撮るとかすんだ写真ができますよね。つまりそんな状態がずっと続くのが白内障という病気なんです。とっても怖いですね。
そしてその白内障、実は老人性白内障と先天的白内障という2種類があるのです。
老人性白内障について
今回は老人性白内障について詳しくお話しします。
老人性白内障の主な原因は加齢です。初期症状はかすみ目、物が二重三重に見えたり、まぶしくなります。
もっと白濁が強くなると、視力低下が主症状になります。黄褐色の着色が強いと、暗い所でとくに見えにくくなったり、一時的に近くが見やすくなったりします。
現代人は眼を酷使しているのでこの初期症状にはなかなか気が付かないかもしれませんね。
さらに瞳の中央が外から白く見えるほどになるまで放置すると、白内障が溶け出してきて炎症や緑内障を起こして痛くなることがあります。
この白内障を根本的に治す方法は手術しかありません。逆にいえば、白内障は幸いなことに手術で治せます。
ちょっとでもおかしいと感じたら病院に行くことをお勧めします。