【医者に相談】パソコンと目の疲れの関係について
眼精疲労の33歳の男性が「パソコンと目の疲れの関係について」について眼科医さんに相談してみた質問と回答を紹介します。
相談者(33歳/男性)
毎日パソコンに向かう時間が多いのですが、パソコンから出る電磁波と目の疲れの関係について教えて欲しいと思います。
一日を通して全く目が疲れない日もあれば、1時間くらいで目の奥に鈍痛がするような日もあります。
後者の場合はそれ以上パソコンを見続ける事が無理で、眼鏡を外して目を閉じて休むしか方法がありません。
最近ではパソコンの電磁波対策用グラスが販売されていて、売れ行きもいいようですが、ブルーライトをカットする商品は眼精疲労に効果が期待できるのでしょうか。
パソコンと目の疲れの関係について、全般的に教えていただければと思います。
おはようございます。
パソコンでの長時間作業は、目が疲れますよね。
だからといって、パソコンを使わないというわけにはいかない人は多いと思います。
同じ文章を読むのでも、ディスプレイを見るのと本を読むのとでは、目に対する疲労感が全然違います。
もちろん、ディスプレイで文字を読むほうが、圧倒的に目が疲れます。
人類の歴史の中で、光るものを直視し続けるようになったのは、ごく最近のことです。
テレビのブラウン管が普及してからでしょうか。
今までずっと、自然界で目にしてきたのは太陽光の反射だったのに、光る画面を見続けるようになりました。
自然界には、自ら発光するものはほとんどありません。
進化の過程で、人間の目は光源から直接入ってくる光を見続けるようにはつくられていないはずなので、目が疲れるのは当然です。
ブルーライトとはパソコン使用時にでる有害な光ですが、
これをカットする眼鏡などは有効な可能性もあります。
ただ、なるべく休めてあけることが一番ですね。
お大事にしてください。
ありがとうございます。
眼精疲労から視力の低下がすごく気になるのですが、
視力が万が一低下した後でも改善に向かうことはありえるのでしょうか。
また目を休める以外で、視力を低下させない良い方法や改善の方法が
あったら教えてください。
目を休めるのが一番です。
仮眠をとる、目を閉じるなどしてみてください。
あとは遠くを見る習慣をつける、目を温める
疲れ目に効く目薬をつかうなどもよいでしょう。