老眼が出てきたらどうすればいい?老眼対策まとめ
自分が老眼と自覚できる症状が現れたら、老眼対策をしなくてはなりません。でも、老眼が始まったら一体何をやればいいのでしょうか?
(関連記事:「いつから老眼になるのか?」)
老眼といえばまず思い浮かぶのが老眼鏡です。
でも、老眼になってしまった場合、他に何をやればいいのか、なかなか思い浮かびません
。
そこで代表的な老眼対策をまとめてみました。
老眼自体は一度なってしまったら元には戻りませんが、裸眼のまま放置するとかえって目が疲れて頭痛や肩こり、吐き気まで出てしまう可能性があります。
そこで老眼の進行を食い止め、治療すべく、代表的な対策9選を以下に紹介します。
この記事の目次
(1)老眼鏡をかける
老眼になったことを素直に受け入れて適切な老眼鏡を作りましょう。我慢して目を酷使するとかえって老眼が早く進んでしまいます。
(2)目に良い栄養を摂取する
今は老化により今まで目の老化を防いでくれていた成分が減っている状態です。目の老化を少しでも遅らせるためにはルテインやビルベリーなど目に良い成分を積極的に摂取しましょう。
(3)目の疲れをとる
目の疲れは目のピント調節機能を司る毛様体筋を疲れさせてしまいます。目を休ませたり、温めて目の血行をよくする、目のツボを押すなど、目の疲れをとることも必要です。
(4)目の筋肉を鍛える
目の筋肉が衰えるのをただ待つだけでは受け身すぎます。逆にピントを調節する箇所である虹彩筋と毛様体筋の2つを鍛えると、筋力が回復してピントが合わせやすくなります。トレーニング方法はいろいろあります。
(5)目から入る紫外線対策を行う
目から入る紫外線は目の水晶体に活性酸素を発生させて目の老化を進行させます。そのため、少しでも目に紫外線が入らないように、UV加工のあるメガネをかけるかサングラスをかけるとよいでしょう。
(6)PC・スマホのブルーライト対策
紫外線と同様に活性酸素を発生させて目に有害なのがPCやスマホの画面から発するブルーライト(青色光)です。対策としてはPCやスマホを長時間使用しないようにします。長時間使う場合は適度に休憩を入れて目を休ませましょう。
(7)目薬をさす
目薬では老眼は治せませんが、目の老化を食い止める成分を多く配合した目薬は多く市販されています。適切なタイミングで使うことで目の疲れの回復をサポートできるでしょう。
(8)老眼の手術をする
今までは老眼になったら医者も「老眼鏡をかけてください」と言うしかなかったのに、今では手術により老眼の症状を消すことができるようになっています。ただし老眼は保険がきかないのでかなり高額になります。
(9)老眼改善のコンタクトレンズ
老眼を改善するオルソケラトロジーレンズで矯正する方法で、昼間はかけず夜寝るときに装着します。両目で20~40万かかります。お金のある人向けの治療方法ですね。
老眼に効果のある食べ物は?
ジョブチューン『名医たちがぶっちゃけ!病気を予防する最強の食べ物スペシャル!(2017年6月3日放送)』で老眼・白内障に効果のある栄養素と食べ物が紹介されました。
その栄養素は・・・「ルテイン」です。
ルテインが多く含まれている代表的な野菜は「ほうれん草」で、毎日2~3株食べると老眼や白内障の予防改善に効果があります。
ルテインは脂溶性なので油と一緒に調理するとより吸収率が高まります。油炒めや、おひたしなど和え物にごま油などを足すと良いでしょう。
なお、ルテインの補給に便利でお手軽なサプリメントを紹介しています。よかったらチェックしてみてください♪
まとめ
いかがでしたか?(8)、(9)は高額な治療費がかかりますが、それ以外はすぐにでもできることばかりです。
日常生活に老眼対策を少しずつ取り入れて少しでも老眼の進行を食い止めるように心がけましょう♪